通常、我々の業務は大量の製品をライン生産しそれを大手のお客様に納品させて頂いております。

これは非常に骨の折れる仕事であり、努力の日々を送っております。
ただ、いつも感じていた事が、我々の造った物を実際に使われるエンドユーザー様にどのように受け取られ、どのように伝わっているかを知るすべが無い事に無念さを感じておりました。
そこで思いついたのがユーザー様直接、あるいはショップ様等、ユーザー様に近い所から御注文を受ける「街のメッキ屋さん」計画でした。

しかし、この業務形態には問題が山積みでした。
もちろん最小ロット（1個）からの受け入れ体制を創らなければなりません。
それは「手作り」を意味します。
品質を安定させる事の難しさ、お客様とのコミュニケーションの充実、クレーム処理、配送体系の確立等様々な問題に日々取り組んできました。
この計画も10年を迎えようとしております。
この業務形態の先駆者たる自負はあり、経験は力になっております。

今後もみなさまに喜んで頂けるよう、よりいっそうの努力をかさねていく所存でございます。