メッキ加工のご案内
真空蒸着とは
真空蒸着とは?
真空蒸着機のベルジャー(釣鐘状のもの)の中にメッキするものを入れて空気を抜いて真空状態にする。 あらかじめアルミニウムを入れておき真空になった時点で加熱して溶かしてやる。
真空状態のためアルミニュームが霧状になりメッキするものに付着する。
真空蒸着メッキの工程
- 素材に着いている汚れ、油を除去する。
- 素材の鏡面を出すためアンダーコートをする。
- 真空蒸着機でアルミニウムを蒸発させる。
- トップコートで仕上げる。
注意していること
下地の状態でメッキの仕上りが決まるため、お客様との打ち合わせを大切にしております。
メンテナンス方法
真空蒸着メッキのメンテナンス方法は基本的に塗装のメンテナンスを同じです。
【1】硬いブラシ等の使用は避けてください。
【2】柔らかい布等で水拭きをして下さい。
【3】コンパウンドの入っていないワックスをかけることをお勧めします。
【4】シンナー、ベンジン等の使用は避けて下さい。
※ノーメンテナンスでも充分耐えられる強度はありますが、 上記メンテナンスをお勧めいたします。